目次
ChatGPTクローンとしてLibreChatを利用しているので、ログイン機能についてメモ。
LibreChatでのログイン機能の基本
LibreChatでは、デフォルトでユーザーが安全かつ簡単にサインアップし、ログインできるユーザー認証システムを備えています。システムはスケーラブルで、パフォーマンスやセキュリティを損なうことなく、多数の同時ユーザーを処理できるようです。
デフォルトでは、電子メールによるユーザ登録とログインが有効になっており、ユーザは電子メールアドレスとパスワードを使ってアカウントを作成することができます。また、パスワードを忘れてもリセットすることも可能です。
さらに、下記のような様々なプラットフォームからのソーシャルログインを統合することができます。
- Goole
 - Github
 - Discord
 - Microsoft
 - OpenID
 
LibreChatのログイン機能の基本設定
LibreChatフォルダのルートにある .env ファイルから基本的なログイン機能の設定が可能です。
設定ファイルのリンク
設定項目
ALLOW_EMAIL_LOGIN:trueまたはfalseに設定することで、メールログインのみを有効または無効にできます。ALLOW_REGISTRATION:trueまたはfalseに設定することで、Eメールによる新規ユーザ登録を有効または無効にできます。ALLOW_SOCIAL_LOGIN:trueに設定すると様々なソーシャルネットワークで LibreChat に接続できるようにします。ALLOW_SOCIAL_REGISTRATION: 様々なソーシャルネットワークを使った新規ユーザー登録を有効または無効にします。trueかfalseで有効/無効を設定します。
デフォルト設定
デフォルトの設定は下記になっているはずです。
ALLOW_EMAIL_LOGIN=true
ALLOW_REGISTRATION=true       
ALLOW_SOCIAL_LOGIN=false
ALLOW_SOCIAL_REGISTRATION=false
セッションの有効期限とリフレッシュ・トークン
ログインセッション等の設定も.envで可能です。
デフォルト設定
SESSION_EXPIRY=1000 * 60 * 15
REFRESH_TOKEN_EXPIRY=(1000 * 60 * 60 * 24) * 7
- セッションの有効期限:15分
 - リフレッシュ・トークンの有効期限:7日
 
詳しくは下記参照。
