技術文書(ドキュメント)で句読点にするかピリオド・カンマにするか

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普段エンジニアとして仕事をしていると基本的に何かしらの技術文書(ドキュメント)を作成しなくてはいけません。

既存のものについては決まったやり方に従えば問題ないのですが、新しいものを作るときには自分である程度ドキュメントについて考える必要があります。

特に文章の途中で入ってくる句読点をピリオド・カンマにするか問題は結構悩ましい問題なのである程度真剣に考えてみました。

文化庁の提案する句読点の使い方

今後どちらを利用するかを考えるにあたり、国の方針としてはどうしていくのか調べてみました。

すると文化庁の公開している資料を発見し、そこに句読点についても記載がありました。

上記の文化庁の公式資料を参照すると、公文書での句点に.を使うことは推奨されていません。読点については,を使うことも否定されていないようですが、伝統的な「、」と「。」の使用が基本とされています。

とにかく文化庁の見解として基本的には一般的な句読点「、」と「。」で書くべきということですね。

個人的な好み

個人的にはピリオド・カンマの方がデザインとして好みです。

特に読点「、」があまり好きではありません。

実際に見比べてみましょう。

基本的にピリオド・カンマではその後に空白文字(スペース)を追加するのが一般的だと思いますので、そちらで比較してみます。

  • こんにちは. 最近, 熱くなっていましたね.
  • こんにちは。最近、熱くなってきましたね。

完全に個人の好みではあるのですが、「、」と「, 」を比較したときに主張が強い気がするんですよね。おそらくこれは文字の大きさの問題なので解決は不可能な気もします。

「,」+ 空白文字(スペース)の方が詰まっていてスタイリッシュな感じ。

あくまで句読点は文字を読みやすくするためのものなので、もう少しデザイン的に小さめの方がいいと思います。

今後の対応

公文書をはじめとした正式な文書作成の場では、文化庁の推奨する「、」と「。」の使用が中心になっていくと考えられます。そのため、公式の文書や公文書に限らず、私たちの日常的な書き方にも影響を与えるかもしれません。

特に公文書やビジネス文書など、正式な文書を作成する際には、これらの推奨される句読点の使用に従うことが求めらていくでしょう。私も、基本的にはピリオド・カンマが必須と定められているの場合を除き、「、」と「。」を利用するようにしていこうと思います。

みんなが統一すれば慣れて違和感も減って来るかも。。。

参考